今年の全英女子はカーヌスティが舞台 渋野日向子、畑岡奈紗ら参戦
更新日:2021/08/17 17:07
掲載日:2021/08/17 17:05
海外女子メジャーのAIG女子オープンは19日、スコットランドのカーヌスティGL(6,850ヤード・パー72)を舞台に開幕。2019年覇者の渋野日向子、畑岡奈紗、笹生優花、原英莉花、古江彩佳、青木瀬令奈、アマチュアの梶谷翼らが出場する。
カーヌスティGLで開催されるのは10年ぶり。その時のチャンピオンはヤニ・ツェン(台)で優勝スコアは通算16アンダーだった。男子ではカーヌスティの悲劇など、最後の最後まで何が起きるか分からないコースとして知られている。
前回大会は同じくスコットランドのロイヤルトゥルーンGCで行われ、ドイツのソフィア・ポポフが優勝。その前年(英国/ウーバーンGC)に渋野が日本人として樋口久子以来、42年ぶり2人目の海外メジャーのタイトルを獲得し、シブコフィーバーが起きた。
笹生は6月の全米女子オープン以来のメジャー通算2勝目、畑岡は悲願のメジャー初優勝を狙う。古江は7月のアムンディ・エビアン選手権で単独4位と優勝争いを経験。原と青木は国内女子ツアーの宮里藍 サントリーレディスオープンで出場権を獲得した。
また、東京五輪で金メダルを獲得したネリー・コルダ(米)、銅メダルのリディア・コ(ニュージーランド)、世界ランク3位のインビー・パーク(韓)、先週の米女子ツアー「トラスト・ゴルフ・スコットランド女子オープン」で優勝したライアン・オトゥール(米)らがエントリーしている。