D.ジョンソン、スタート直前にDRヘッドの破損発覚 FW2本で対応
更新日:2021/08/20 10:53
掲載日:2021/08/20 08:52
米男子ツアーのザ・ノーザン・トラストは19日、米ニュージャージー州のリバティー・ナショナルGC(7,410ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、ダスティン・ジョンソン(米)は1アンダー34位タイで終えたが、スタート直前にドライバーヘッドの破損が発覚し、フェアウェイウッド2本で戦うというトラブルに見舞われていた。
米ゴルフダイジェストによると、ジョンソンは代わりのドライバーを持っておらず、またテーラーメイドのツアートラックは来週のBMW選手権の会場に向かっていたため、ドライバーが使えず。
仕方がないため、ジョンソンはもともとキャディバッグに入っていた5番ウッドと、車の中にあったストロングロフトの3番ウッドをスタッフに持って来てもらい2番ホールから使い始めた。
「スタートの10分前のことだったからビックリしたよ。7番のティーショットは池を超えるか心配だったけど(全体的には)悪くなかった。なんとか良いスコアで回る方法は見つけられた」
ドライバーなしでプレーしたジョンソンのこの日の平均飛距離は300ヤードジャスト。フェアウェイウッドだけでも戦えそうだが、本人のコメントのようにホールによってはドライバーでなければ超えない障害物があるのでコースプランが大きく変わる。幸いにもドライバーヘッドがラウンド後に届いたため、2日目からはドライバーで攻められるのでビッグスコアにも繋がるかもしれない。