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B.デシャンボー、最終ホールでバーディ逃すも「60」で暫定トップ

更新日:2021/08/28 10:25
B.デシャンボー、最終ホールでバーディ逃すも「60」で暫定トップ
12アンダーで回ったブライソン・デシャンボー(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMW選手権は27日、米メリーランド州のケーブス・バレーGCで第2ラウンドが行われ、ブライソン・デシャンボー(米)が2イーグル、8バーディの12アンダー「60」で回り、通算16アンダー暫定単独トップに浮上した(競技は日没順延が決定)。

 1番、2番と幸先良くバーディを奪ったデシャンボーは、4番パー5(599ヤード)では残り271ヤードのセカンドショットを約3メートルにつけイーグル。そして、5番、7番、8番をバーディとし、7アンダー「29」で折り返した。

 後半に入ってもその勢いは止まらず、11番、12番、14番でバーディ。16番パー5(595ヤード)ではピンそば約60センチにつけるスーパーショットでこの日2つ目のイーグルを奪った。

 最終18番は約2メートルのバーディチャンスにつけたが、「ライン通りに打てたが、そのラインが間違っていた。そんなに曲がらなかったんだ」とスライスラインを読み過ぎて外れた。

 ジム・フューリック(米)が2013年大会の2日目に記録したコースレコード「59」には及ばなかったが、デシャンボーはリーダーボードを一気に駆け上がり、「上手く行った。少し運もあった。上手くプレーするためにはその運も必要になってくる。今週は優勝のチャンスかもしれない」と話した。

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