大槻智春、S.ビンセントが首位　連覇＆2週連続V狙う比嘉一貴は12位

　国内男子ツアーのSansan KBCオーガスタは27日、福岡県の芥屋ゴルフ倶楽部（7,210ヤード・パー72）で未消化分の第1ラウンドと第2ラウンドを終了。ツアー1勝の大槻智春が4連続を含む6バーディ、ノーボギーの「66」でプレーし、スコット・ビンセント（ジンバブエ）と通算10アンダー首位タイに並んだ。

　最終9番パー5でアルバトロスを達成した秋吉翔太、スンス・ハン（米）が通算9アンダー3位タイ。池田勇太、貞方章男が通算8アンダー5位タイ、稲森佑貴、藤田寛之、阿部裕樹、坂本雄介、スコット・ストレンジ（豪）が通算7アンダー7位タイで続く。

　連覇と2週連続優勝がかかる比嘉一貴は「68」をマークし、今平周吾、浅地洋佑らと通算6アンダー12位タイ。星野陸也、石川遼、谷原秀人は通算5アンダー17位タイ、木下稜介、武藤俊憲、岩田寛、キム・ソンヒョン（韓）は通算4アンダー27位タイ、金谷拓実は通算3アンダー40位タイで3日目を迎える。