ベザイデンハウト「64」で暫定単独首位 スラムダンクイーグルも
更新日:2021/09/10 17:32
掲載日:2021/09/10 13:45
欧州男子ツアーのロレックスシリーズ第3戦、BMW PGA選手権(9日/英国ウェントワースGC)初日は日没サスペンデッドに。ツアー通算3勝のクリスティアーン・ベザイデンハウト(南ア)が8アンダー暫定首位タイに立っている。
ベザイデンハウトは出だし3ホールをパーとすると、4番パー5でアプローチを直接カップに捻じ込むスラムダンクイーグルを奪取。勢いそのままに5番から3連続バーディを奪って5アンダーで折り返すと、後半13番でもバーディ。15番でこの日唯一のボギーを喫したものの、上がり3ホールをバーディで締めて「64」を叩き出した。
「一年前より全てのプレーが良くなっている。スコアや結果が出ていないけど、ただただ正しいことを続けている」と昨年12月以来の優勝を狙うベザイデンハウト。「今日は最高のボールが打てていた。チャンスを作れたし、パターも良かったね」と初日のプレーに満足している様子を見せた。
ベザイデンハウトと並ぶ8アンダーにはキラデク・アフィバーンラト(タイ)、1打差の暫定単独3位にマスターズチャンピオンのアダム・スコット(豪)、そして3打差の暫定4位タイには日本の川村昌弘らがつけている。