B.デシャンボー、412ヤードにガッツポーズ ドラコン世界選手権の1回戦突破
28日、プロフェッショナル・ロング・ドライバーズ協会(PLDA)が主催する世界ドラコン選手権の1回戦が米ネバタ州のメスキート・スポーツ&イベンツ・コンプレックスで行われ、ブライソン・デシャンボー(米)は412ヤードを記録してガッツポーズをするなど、2回戦(64人)進出を決めた。
デシャンボーは午後12時(現地時間)スタートのグループCに登場。グループ内の16人を4人1組に分け、5セット(1セット6球)の合計得点で争う。決められた範囲内に落とした最長距離が各セットの記録となり、1位が200点、2位が100点、3位が50点、4位が25点を獲得する。
デシャンボーの記録は以下の通り。
第1セット(100点)
OB、OB、381ヤード、381ヤード、391ヤード、OB
第2セット(100点)
369ヤード、OB、393ヤード、372ヤード、371ヤード、384ヤード
第3セット(200点)
401ヤード、394ヤード、372ヤード、403ヤード、OB、387ヤード
第4セット(200点)
384ヤード、OB、OB、373ヤード、412ヤード、407ヤード
第5セット(200点)
365ヤード、379ヤード、355ヤード、OB、OB、408ヤード
デシャンボーは計800点を獲得し、グループCを2位タイ通過。400ヤード以上を5回記録し、第4セットでこの日の最長となる412ヤードをマークした。
また、ツアープレーヤーということもありOBが9回と他選手と比べると少ない。ドラコンは一発当たってもOBなら「記録なし」となるので、方向性も出せるデシャンボーは有利かもしれない。
なお、29日の2日目では64人が32人に、30日の3日目では16人に絞られ、1日の最終日に優勝賞金12万5,000ドル(約1,300万円)をかけた戦いが行われる。