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シーズン初戦に臨むトーマス、昨季は「浮き沈みがあって安定感がなかった」

更新日:2021/10/14 12:29
シーズン初戦に臨むトーマス、昨季は「浮き沈みがあって安定感がなかった」
ザ・サミットクラブで練習ラウンドを行うジャスティン・トーマス(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・CJカップ at サミットは14日、米ネバダ州のザ・サミットクラブ(7,431ヤード・パー72)で開幕。ジャスティン・トーマス(米)が過去2勝と相性の良いトーナメントで2021-22年シーズンをスタートさせる。

 これまでツアー通算14勝を挙げている28歳のトーマスだが、昨季は3月のザ・プレーヤーズ選手権の1勝のみ。「浮き沈みがあって、思っていたより安定感がなかった。しばらくは良い状態に近づいていたけど、結果は出なかったね」と自身のパフォーマンスに満足していないと語った。

 それでも8月からのプレーオフシリーズでは、初戦のザ・ノーザン・トラストで4位タイに入ると、最終戦のツアー選手権でも単独4位を記録。「シーズンの終わりに少し良くなって、明るい兆しが見えたような気がする」と手応えを掴んだ様子で、新シーズンへ「それを繋げていければ」と前向きに話した。

 ツアー公式サイト発表の優勝予想ではコリン・モリカワ(米)、ダスティン・ジョンソン(米)に次ぐ3位評価を受けている。初日、2日目は元世界ランキング1位のローリー・マキロイ(北アイルランド)、昨季王者のジェイソン・コクラック(米)とプレーする予定だ。

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