モリカワが新シーズンへ抱負「まだ上手くなりたいし向上の余地はたくさんある」
更新日:2021/10/14 11:09
掲載日:2021/10/14 11:08
世界ランキング3位のコリン・モリカワ(米)が、14日から17日にかけて開催される米男子ツアー、ザ・CJカップ at サミット(米ネバダ州/ザ・サミットクラブ)で2021-22年シーズンの初戦を迎える。
モリカワは2019年にプロ転向し、2020年の全米プロゴルフ選手権、2021年の全英オープンを含むツアー通算5勝をマーク。加えて2位(タイを含む)を3度、トップ10入りを13度記録するなど、抜群の安定感を披露している。
24歳にして順調すぎるキャリアを積み上げているように思えるが、2勝を挙げた昨季について本人は「全体として安定感が欠けていた」と不満げ。新シーズンに向け「満足できないんだ。常に自分自身をプッシュしたい。まだ上手くなりたいし、向上の余地はたくさんあると思う」と更なる高みを目指していると語った。
先月のライダーカップでも米国選抜の勝利に大きく貢献しているモリカワ。今大会の優勝予想では元世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)、大会2勝のジャスティン・トーマス(米)らを抑えて堂々の1位にランクされており、松山英樹、イム・ソンジェ(韓)との注目組で回る初日のプレーから目が離せない。