ファウラー、約2年半ぶりVなるか? 2打差単独トップで最終日へ
更新日:2021/10/17 12:25
掲載日:2021/10/17 12:18
米男子ツアーのザ・CJカップ at サミット(16日/米ネバダ州/ザ・サミットクラブ)は第3ラウンドが行われ、リッキー・ファウラー(米)が9バーディ、ノーボギーの「63」をマーク。通算21アンダーまでスコアを伸ばし、約2年半ぶりとなる優勝へ単独トップで最終日を迎える。
6打差6位タイから出たファウラーは、3番から4連続バーディを奪ってリーダーボードを駆け上がると、8番もバーディ。さらに後半12番、14番、16番でスコアを伸ばすと、最終18番で9つ目のバーディを奪い、2019年ウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープン以来のツアー通算6勝目に王手をかけた。
「過去2年間この位置にいなかったので、戻って来られて良かった」と32歳のファウラー。2打差の単独2位にはローリー・マキロイ(北アイルランド)がつけており、逃げ切りを狙う最終日に向け「やるべきことはたくさんある。明日は激しい戦いなりそうだ」と気を引き締めていた。