前週Vの古江彩佳は7位　ささきしょうこ単独首位、渋野日向子は出遅れ

　国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGC レディースは21日、兵庫県のマスターズゴルフ倶楽部（6,571ヤード・パー72）で開幕。2週連続優勝がかかる古江彩佳は5バーディ、2ボギーの「69」で回り、3アンダー7位タイで初日を終えた。

　7アンダー単独首位はささきしょうこ。5アンダー2位タイに勝みなみ、穴井詩、4アンダー4位タイに笠りつ子、宮田成華、ユン・チェヨン（韓）がつけ、古江と同じ3アンダー7位タイに菊地絵理香、吉田優利、鈴木愛ら10人が続いている。

　賞金ランキングトップの稲見萌寧は2アンダー17位タイ、同2位の小祝さくら、今大会限りで引退するキム・ハヌル（韓）は1アンダー31位タイで2日目へ。連覇を目指す柏原明日架、原英莉花はイーブンパー45位タイとなった。

　一方、賞金ランク3位の西村優菜、イ・ボミ（韓）は2オーバー69位タイ、2週前のスタンレーレディスゴルフトーナメントを制した渋野日向子は1バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「78」と崩れ、6オーバー99位タイと大きく出遅れている。