リーシュマン&デイの豪州コンビがV王手「集中力を切らさないように」
更新日:2021/12/12 12:37
掲載日:2021/12/12 12:08
グレッグ・ノーマン(豪)がホストを務めるQBEシュートアウトは11日、米フロリダ州のティブロンGC(7,382ヤード・パー72)で第2ラウンドが終了。マーク・リーシュマン(豪)&ジェイソン・デイ(豪)が通算24アンダーまでスコアを伸ばし、リーダーボードの最上段をキープしている。
スクランブル方式での初日に「56」をマークして単独首位発進を決めたオージーペアは、変則オルタネート方式で行われたこの日もノーボギーの「64」と安定したプレーを披露。ビリー・ホーシェル(米)&サム・バーンズ(米)ら3組が並ぶ2位グループに3打差をつけて最終日に臨むこととなった。
リーシュマンは「今日のスコアを見ると、ビリー(・ホーシェル)とサム(・バーンズ)が10アンダーで回っている。明日は良いプレーをして、パットも決めていかなければならないと思うよ」とコメント。
一方、キャメロン・トリンガル(米)とタッグを組んだ2014年大会を制しているデイも「トロフィー獲得まであと18ホールある。集中力を切らさないようにしなければならない」と、ベターボール方式で行われる最終ラウンドに向けて気を引き締めていた。
■競技ルール
初日:スクランブル方式(2人がティーショットを打ち、良い方のボールを採用。そこからまた2人が第2打を打ち、良い方を選択)
2日目:変則オルタネート方式(2人がそれぞれティーショットを打ち、良かった方のボールを選択。選択されなかった方が2打目を打ち、交互にプレーする)
最終日:ベターボール方式(2人が各々自分のボールでプレーして、良い方のスコアを採用する)