S.シェフラー「プレーオフにならなくて良かった」 我慢のゴルフで今季2勝目
更新日:2022/03/07 17:30
掲載日:2022/03/07 17:20
米男子ツアーのアーノルド・パーマー招待は6日、米フロリダ州のベイヒルC&ロッジ(7,466ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、スコッティ・シェフラー(米)が先月のWMフェニックス・オープンに続く今季2勝目を挙げた。
最終日を2打差の単独4位から出たシェフラーは3バーディ、3ボギーの「72」と粘りのゴルフを展開し、先に通算5アンダーでホールアウト。同組のヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)や後続のビリー・ホーシェル(米)、テイラー・グーチ(米)が揃ってスコアを落としたため、耐えしのいだシェフラーに勝利の女神がほほ笑んだ。
優勝インタビューでは「ここで優勝できて最高の気分。ただ、このコースはかなり難しいから相当疲れたよ。プレーオフにならなくて良かった」と難しい一日を振り返った。この優勝で世界ランク5位に浮上したシェフラーは、来週のザ・プレーヤーズ選手権にも出場する予定。この勢いに乗り、第5のメジャーで自身初の連続優勝を狙う。