25歳のルーキー、D.ライリーが「62」で単独首位浮上
更新日:2022/03/20 12:30
掲載日:2022/03/20 12:26
米男子ツアーのバルスパー選手権は19日、米フロリダ州のイニスブルック・リゾート コッパーヘッドCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。デービス・ライリー(米)が9バーディ、ノーボギーの9アンダー「62」を叩き出し、通算18アンダー単独首位に浮上している。
ツアー未勝利の25歳は5打差単独6位からスタートし、1番、2番で幸先良くバーディ。さらに6番からの4ホールで3バーディを奪うと、後半も11番、13番、14番、17番で順調にスコアを伸ばし、一気にリーダーボードの最上段に躍り出た。
ムービングデーをツアー通算14勝のジャスティン・トーマス(米)と回ったライリーは、「ジャスティンは間違いなく世界最高の選手の1人。良いバディとプレーするのはいつも楽しい」とコメント。一方のトーマスも「素晴らしかったね。9アンダーが簡単に見えた」と初優勝を狙うルーキーのプレーを絶賛していた。
なお、トーマスは3日連続となる「66」で、ライリーから3打差の通算15アンダー3位タイで最終日に臨む。