「調子は良い」マキロイが8年ぶりのメジャー制覇に挑む
更新日:2022/05/19 13:02
掲載日:2022/05/19 13:01
ローリー・マキロイ(北アイルランド)が、19日開幕の海外男子メジャー、全米プロゴルフ選手権(米オクラホマ州/サザン・ヒルズCC)に向けた意気込みを語っている。米ゴルフウィークが伝えた。
これまでメジャー通算4勝をマークしているものの、2014年の全米プロを最後にビッグタイトルから遠ざかっているマキロイ。それでも直近2試合は、4月のマスターズで最終日に「64」を叩き出して単独2位、2週前のウェルズ・ファーゴ選手権で単独5位と結果を残しており、約8年ぶりとなるメジャー制覇への機運が高まっている。
マキロイ自身も手応えをつかんでいるようで、「ゴルフの調子は良いよ。ここ2大会はパーオン率がとても良かったんだ」とコメント。そして「特にこういった場所(サザン・ヒルズCC)ではそれ(パーオン)をすることが必要。グリーンに乗せることができればバーディチャンスを得ることができる。ターゲットは凄く小さいから、グリーンの真ん中に落とすことができればそれなりのチャンスはあるはずだ」と、コース攻略へ意気込みを示した。
また、キアワ・アイランド・ゴルフ・リゾート(米サウスカロライナ州)で開催された昨季大会は49位タイに終わっているマキロイだが、「全てにおいて順調。昨年の今頃、キアワに入っていく時よりも確実に良い状態でプレーできている。満足しているよ」とあくまで前向きだ。予選ラウンドはマスターズ以来の出場となる同組のタイガー・ウッズ(米)に大きな注目が集まることになるが、3度目の全米プロ制覇を目指すマキロイのプレーからも目が離せない。