フィナウ「強い自分を証明できた」 大会新の通算26アンダーで2週連続V
更新日:2022/08/01 17:17
掲載日:2022/08/01 17:00
米男子ツアーのロケット・モーゲージ・クラシックは31日、米ミシガン州のデトロイトGC(7,370ヤード・パー72)で最終ラウンドが行われ、首位タイから出たトニー・フィナウ(米)が「67」で回り、大会レコードの通算26アンダーでツアー通算4勝目を飾った。
フィナウの圧倒的な飛距離やその実力を考えれば、もっと優勝していてもおかしくないが「どのくらい負ければいいんだ?」と最終日に崩れことが多かった。ただ、フィナウは「諦めることだけはしなかった」という。
ネバーギブアップ精神で2週連続優勝を果たしたフィナウは、「フェアウェイキープ率が良くなっているから、最近はよくグリーンをキャッチできている。ここのコースは(ラフではなく)短い芝からなら好スコアが出る」とフェアウェイキープ率とパーオン率が高かった。
先週の3Mオープンを制したことで王者としての自覚がより芽生えたというフィナウは「王者として強い自分を証明できた」という。この優勝でポイントランク7位まで浮上。2週後から始まるプレーオフシリーズでもこの調子を維持できれば年間王者も夢ではないかもしれない。