渋野日向子は単独3位 最終日最終組を「楽しめた」
更新日:2022/08/08 14:07
掲載日:2022/08/08 08:06
海外女子メジャーのAIG全英女子オープンは7日、スコットランドのミュアフィールド(6,649ヤード・パー71)で最終ラウンドが行われ、2019年覇者の渋野日向子は「71」で回り、通算9アンダー単独3位で終えた。
5打差の2位タイから出た渋野は1イーグル、3バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの「71」とプレーオフには1打及ばなかったが「この順位で終えられたことは嬉しい。最終組を楽しめた」。また、もちろん「悔しいところもある」としたが、最近の調子を考えると「最終日最終組でプレーできたのは奇跡」と振り返った。
優勝したのは渋野と最終日同組のアシュリー・ブハイ(南ア)。通算10アンダーで並んだメジャー通算3勝のチョン・インジ(韓)をプレーオフ4ホール目で下し、メジャー初タイトルを獲得。「言葉にならない。本当に嬉しい。全英オープンチャンピオンとなり、人生を変えることができた」。渋野とブハイは、渋野が優勝した2019年大会の最終日最終組をプレーした仲でもある。ブハイの優勝には渋野も喜んでいることだろう。