松山英樹、ブラッドリー、マキロイ、シェフラー… サウスカロライナに大物集結
米男子ツアーのザ・CJカップ in サウスカロライナは20日、米サウスカロライナ州のコンガリーGC(7,655ヤード・パー71)で開幕する。
大会は2017年に韓国初の米ツアー公式戦として発足し、3年連続で済州島のナイン・ブリッジスが舞台となっていたが、新型コロナウイルス感染拡大により米国に移転されることに。2020年はシャドー・クリークGC、昨年はザ・サミットクラブ(ともにネバダ州)で行われた。
日本の松山英樹は前週ZOZO チャンピオンシップ(40位タイ)からの連戦。同大会で約4年ぶりのツアー通算5勝目を飾ったキーガン・ブラッドリー(米)、1打差2位タイに入ったリッキー・ファウラー(米)とアンドリュー・パットナム(米)、コリン・モリカワ(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、トム・キム(韓)、トミー・フリートウッド(英)らも日本からサウスカロライナ入りする。
だが、最注目選手は前回王者のローリー・マキロイ(北アイルランド)だろう。昨年大会は3日目「62」など決勝ラウンドに大きくスコアを伸ばし、通算25アンダーで節目のツアー20勝目を達成した。現地情報によると、優勝、または単独2位に入ればスコッティ・シェフラー(米)の成績次第で世界ランキング1位返り咲きの可能性もあり、自身の2022-23シーズン初戦で連覇&No.1奪還なるかに注目だ。
このほかにも、ジョン・ラーム(スペイン)、ジャスティン・トーマス(米)、マシュー・フィッツパトリック(英)、サム・バーンズ(米)、ジョーダン・スピース(米)、ビリー・ホーシェル(米)、マックス・ホーマ(米)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、ウェブ・シンプソン(米)、ジェイソン・デイ(豪)といった大物選手が集結する。