V.ホヴランド、ライダーカップ次回大会のコースは「好きじゃない」
更新日:2023/01/02 11:11
掲載日:2023/01/02 00:00
ノルウェー出身のヴィクトル・ホヴランドが、欧米決戦ライダーカップの次回大会(9月29日~10月1日)の会場であるイタリアのマルコ・シモーネG&CCについて、「好きじゃない」と明かした。英スポーツメディア『プラネットスポーツ』が伝えている。
ホヴランドは昨年9月、DPワールドツアーのDSオートモビルズ・イタリアン・オープンで同コースをラウンド。結果は通算1アンダーの34位タイだったが、スポーツ専門放送局『ユーロスポーツ・ノルウェー』のインタビューに対し、「少しガッカリしたと言わざるを得ない。コースのデザインそのものが好きじゃない」と話したという。
さらに「大きな山を登ったり降りたりするから歩くのも大変。正直、36ホールをプレーするのも苦労すると思う。ヨーロッパの選手たちには合わないコースだと思うし」と欧州勢の強みをいかせるコースではないと語ると、3段グリーンを備える長く難しい7番パー3は「僕がプレーした中で最悪のホール」と吐き捨てた。
ライダーカップ初出場だった2021年大会(米ウィスコンシン州/ウィスリング・ストレイツ ストレイツC)は5マッチで1.0ポイント(0勝3敗2分け)しか奪えず、チームも米国選抜に9.0対19.0で大敗。そこから大きな飛躍を遂げ、26歳で迎える次回大会は欧州選抜を牽引する活躍が期待されるが、「好きじゃない」コースでどのようなプレーを見せられるか。