20歳の新星トム・キム、スピースら出場 日本勢は7人参戦
更新日:2023/01/11 12:46
掲載日:2023/01/11 00:00
米男子ツアーのソニー・オープン in ハワイは、12日から15日にかけて米ハワイ州のワイアラエCC(7,044ヤード・パー70)で開催される。2023年フルフィールド初戦ではディフェンディング・チャンピオンとして出場する松山英樹はもちろんだが、韓国出身の20歳の新星トム・キムにも注目したい。
昨年8月のウィンダム選手権でツアー初優勝を飾ったキムは、今季に入って10月のシュライナーズ・チルドレンズ・オープンで早くも2勝目をマーク。以降も前週セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズの5位タイなど軒並みと好成績を記録している。
現在のフェデックスカップランキング3位、世界ランキング14位は出場選手中最上位。9日にツアー公式サイトが発表したパワーランキング(優勝予想)でも1位に推されているだけに、連覇を目指す松山にとって“手強すぎる存在”となることは間違いないだろう。
このほかにも、2019年以来の出場となるジョーダン・スピース(米)、今季1勝のマッケンジー・ヒューズ(カナダ)、キーガン・ブラッドリー(米)、ラッセル・ヘンリー(米)、アダム・スベンソン(カナダ)に加え、ビリー・ホーシェル(米)、イム・ソンジェ(韓)、アダム・スコット(豪)らがエントリーしている。
日本勢は松山のほか、比嘉一貴、桂川有人、大西魁斗、中島啓太、蟬川泰果、アマチュア岡田晃平(東北福祉大3年)が参戦予定だ。