松山英樹が5人目の大会3勝目狙う　9日開幕のフェニックス・オープン

　松山英樹が、9日開幕の米男子ツアー、WMフェニックス・オープン（米アリゾナ州／TPCスコッツデール スタジアムC）で大会3勝目を狙う。

　松山にとってフェニックス・オープンは2016年、2017年大会で連覇を達成した相性の良いトーナメント。さらに2週前の前戦ファーマーズ・インシュランス・オープンで今季初のトップ10入り（9位タイ）を記録していることもあり、ツアー公式サイト発表の優勝予想では分厚いフィールドの中で10番手評価を受けている。

　フェニックス・オープン2勝は松山を含めて12人いるが、3勝となるとアーノルド・パーマー（米）、ジーン・リトラー（米）、マーク・カルカベッキア（米）、フィル・ミケルソン（米）の4人のみ。レジェンド選手と肩を並べると同時に、アジア人最多優勝記録を更新するツアー通算9勝目の達成なるかに注目だ。

　予選ラウンドは世界ランキング1位のローリー・マキロイ（北アイルランド）、メジャー2勝のコリン・モリカワ（米）とラウンドする。