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S.ストラカが“帝王”以来の連覇に挑む 小平智もエントリー

更新日:2023/02/23 10:42
S.ストラカが“帝王”以来の連覇に挑む 小平智もエントリー
昨季大会優勝のセップ・ストラカ(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのフロリダスイング初戦、ザ・ホンダ・クラシックが23日、ツアーでも有数の難コースとして知られるPGAナショナル チャンピオンC(7,125ヤード・パー70)で開幕する。

 2週前のWMフェニックス・オープン、前週のザ・ジェネシス招待、次週のアーノルド・パーマー招待がトップ選手の出場を求める“昇格大会”にあたるため、今週プレーする世界ランキングトップ20選手は2020年王者のイム・ソンジェ(韓)、ビリー・ホーシェル(米)、昨季大会2位のシェーン・ロウリー(アイルランド)のみとなった。

 昨季大会を制したのはセップ・ストラカ(オーストリア)。5打差2位タイから出た最終日に「66」をマークし、通算10アンダーでオーストリア勢初のツアー優勝者に。今年は1977年、1978年大会(当時はジャッキー・グリーソン-インベラリー・クラシック)を制した“帝王”ジャック・ニクラウス(米)以来の連覇に挑む。

 日本勢では小平智が唯一エントリー。このほか、大会2勝で今季レギュラーツアー初参戦となるパドレイグ・ハリントン(アイルランド)、フェデックスランク10位につけるアダム・スベンソン(カナダ)、ともにDPワールドツアーで2勝を挙げているエイドリアン・メロンク(ポーランド)、ミンウ・リー(豪)などに注目だ。

 PGAナショナル名物、難関ホールが連続する“ベアトラップ”(15番、16番、17番)を攻略し栄冠に輝くのは誰か?

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