ステップゴルフとエコーが契約 マーケティング活動の連携を強化
ステップゴルフとエコー・ジャパンは10日、ジャパンゴルフフェア(神奈川県/パシフィコ横浜)にて契約締結記念発表会見を実施。両社は7日にゴルフライフの充実や健康促進への取り組みを推進するため、マーケティング活動の連携を強化する契約を結んだと発表していた。
昨年で10周年を迎えたステップゴルフは老若男女が楽しめるインドアスクールを通いやすい価格で提供し、会員数は57,000名を超え、今春には店舗数100店を突破する見込み。また、エコー(ecco)はデンマークに本社を構え、グローバルに展開しているシューズメーカー。今年で創業60周年を迎え、フレッド・カプルス(米)らが着用していることで有名だ。
発表会見にはステップゴルフ代表の榎本考修氏、エコー・ジャパン代表の犬塚景子氏、ステップゴルフアンバサダーの清宮百代氏らが登壇した。
「10年前、インドアゴルフはほとんど見かけなかったが、インドアゴルフならステップゴルフというところまで大きくなったと思う。100店舗、会員数は約6万人ということで昨年、エコーさんにコラボをさせて頂きたいと会社案内という名のラブレターを送った」と榎本氏。今回の契約により、ステップゴルフの店舗やコーチらにエコーシューズが提供されるほか、会員は一部店舗にて同シューズのレンタルができるようだ。
犬塚氏は「エコーはゴルフシューズだけでなくビジネス、アウトドア、キッズシューズなどもあり足元からライフスタイルを支えるブランド。特徴としては作り方が他社とは全く違う。多くは社内でデザインをし、業務委託をして生産という流れだが、エコーはデザインのほか、レザーのなめし、靴の製造及び販売まで全て自社で運営している世界でも稀な会社。全て自社製造なので、実は高品質・高機能なシューズをお手頃な価格で提供できている」と説明した。
なお、ジャパンゴルフフェアのステップゴルフのブース内ではエコーシューズのフィッティング会が行われている。