ノ・スンヨル、ひびの入った1Wを交換 トラブルも11アンダーを記録
更新日:2023/05/12 14:38
掲載日:2023/05/12 00:00
米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソンは11日、米テキサス州のTPCクレイグ・ランチ(7,414ヤード・パー71)で第1ラウンドが行われ、ノ・スンヨル(韓)がドライバーヘッドにひびが入りならがも、11アンダー単独トップに立った。
ひびが入ったのは後半12番パー4のティーショット。「ドローを打とうとしたら70ヤードくらい右に出て、おかしくない?って思った」とヘッドを見ると小さなひびが。
ノは交換を申し出たが、競技委員の代表であるジョン・マッチ氏は、「ちょっとしたひびではなく、明らかに交換すべき損傷でないといけない」というモデル・ローカル・ルール(G-9)を適用。
しかし、13番パー4のティーショットは左に、暫定級は一球目以上に左に行ったためノは再び交換をお願いし、マッチ氏は「フェース面が完全に割れていた」と認め、16番から新しいヘッドを使用し「(破損したのが)初日で良かった」とノは振り返った。