単独首位のジャスティン・サーとは 1打差を松山英樹が追う
更新日:2023/06/03 19:15
掲載日:2023/06/03 00:00
米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメントは2日、米オハイオ州のミュアフィールド・ビレッジGC(7,533ヤード・パー72)で第2ラウンドが行われ、25歳のジャスティン・サー(米)が通算8アンダー単独トップに立ち、1打差を「65」を記録した松山英樹が追う。
サーは大西魁斗らと同じ南カリフォルニア大学(USC)出身で、2018年8月から2019年4月までアマチュア世界ランク1位に君臨。2019年にプロ転向し、アパレルなどはプーマゴルフ、クラブは主にコブラゴルフを使用。2022年の下部ツアー最終戦で優勝し、2022-23年のレギュラーツアー出場権を掴み、今季はトップ10入りが2回ある。
この日は7バーディ、1ボギーの「66」を記録したサーは「スタートホールで約4メートルのパーパットをカラーから決められたことが大きかった。そのあとは自信を持ってパットができた」と、8年生(日本だと中学2年)の時に50ドルで購入したナイキのメソッドコアモッド4wパターを使用している。
2014年に今大会でツアー初優勝を飾った松山は7バーディ(ボギーなし)の「65」を記録し、リーダーボードを一気に駆け上がった。3日目に向けて「久々に良い位置で週末を迎えられるので、一つでも伸ばしていけるように頑張りたい」と意気込んでいる。