ローリー・マキロイが3連覇に挑む ツアー12年ぶり快挙へ
更新日:2023/09/05 10:11
掲載日:2023/06/07 00:00
米男子ツアーのRBCカナディアン・オープンが8日、カナダのオークデイルG&CC(7,264ヤード・パー72)で幕を開ける。
注目は3連覇に挑むローリー・マキロイ(北アイルランド)だ。2019年はハミルトンGC、新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった2022年はセントジョージズG&CCで優勝を飾った。3連覇達成となれば、PGAツアーではスティーブ・ストリッカー(米)が2009年~2011年のジョン・ディア・クラシックで成し遂げて以来の快挙となる。
また、4月のRBCヘリテイジを制しているマシュー・フィッツパトリック(英)は“RBCダブル”を目指す。前週のザ・メモリアル・トーナメントは9位タイ。次週には連覇がかかる全米オープン(15~18日/米カリフォルニア州/ザ・ロサンゼルスCC ノースC)が控えており、ここでさらなる弾みをつけたいところ。
このほか、昨季大会最終日に「60」を叩き出して4位タイに入ったジャスティン・ローズ(英)、サム・バーンズ(米)、キャメロン・ヤング(米)、ティレル・ハットン(英)、サーヒス・シーガラ(米)、トミー・フリートウッド(英)らが参戦。コーリー・コナーズ、アダム・スベンソン、マッケンジー・ヒューズは母国大会制覇を目指す。
さらに今年3月から世界アマチュアランキング1位に君臨し、今大会がプロデビュー戦となるルドヴィク・アバーグ(スウェーデン)のプレーも話題を集めそうだ。