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パン・チェンツンが4年ぶり2勝目王手「トップに名前があるのはクール」

更新日:2023/06/11 13:27
パン・チェンツンが4年ぶり2勝目王手「トップに名前があるのはクール」
パン・チェンツン(写真:Getty Images)

 

 10日、米男子ツアーのRBCカナディアン・オープン(カナダ/オークデイルG&CC)は3日目の競技が終了。台湾のパン・チェンツンが7バーディ、1ボギーで連日の「66」をマークし、通算14アンダー単独首位に立っている。

 1打差2位タイから出たパン・チェンツンは1番、2番で幸先良くバーディを奪うと、7番でもスコアを伸ばす。直後の8番でボギーを叩いたが、後半に入って10番、12番でバーディ。さらに上がり2ホールを連続バーディで締め、後続に2打差をつけた。

「リーダーボードのトップに名前があるのはいつでもクールだ。大会前は勝負に加わることだけを目指していたけど、連続バーディで上がってトップに立つことができた。でもまだやるべきことがたくさんあるね」

 2021年の東京五輪では銅メダルを獲得したパン・チェンツン。PGAツアーでの優勝は2019年4月に米サウスカロライナ州ハーバータウンGLで行われたRBCヘリテイジが唯一で、残り18ホールに4年ぶり2度目のツアータイトルをかける。

 パン・チェンツンを追う通算12アンダー2位タイにはローリー・マキロイ(北アイルランド)ら6人がつける状況。逆転での大会3連覇に挑むマキロイは「トップを争うライバルがたくさんいるので、楽しい一日になるだろう」と、最終日へ意気込みを語った。

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