マキロイ、ライダーカップ欧州選抜チームに手応え「経験と若さがうまく融合している」
今月末に開幕を控えるライダーカップ(29日~/イタリア/マルコ・シモーネG&CC)に7度目の出場を果たすローリー・マキロイ(北アイルランド)が、欧州選抜チームの印象を語った。6日、米ゴルフウィークが伝えている。
現在34歳で世界ランキング2位のマキロイは、これまでライダーカップに6度出場(2010、2012、2014、2016、2018、2021)。通算12勝12敗4分で合計14ポイントを獲得し、4度の欧州選抜の勝利に貢献している。
4日にはキャプテンを務めるルーク・ドナルド(英)が、ルドヴィク・アバーグ(スウェーデン)、トミー・フリートウッド(英)、ニコライ・ホイガールト(デンマーク)、シェーン・ロウリー(アイルランド)、ジャスティン・ローズ(英)、セップ・ストラカ(オーストリア)を主将推薦で選出。ポイントランキングで自動選出されたジョン・ラーム(スペイン)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、ティレル・ハットン(英)、マシュー・フィッツパトリック(英)、ロバート・マッキンタイア(スコットランド)を加えた計12名が出揃った。
マキロイは今大会の欧州選抜チームについて「シーズン終盤のヴィクトル(ホヴランド)、今年のジョン・ラームの活躍、自分自身、トミー・フリートウッドも最高のプレーをしていた。そしてティレル(・ハットン)、シェーン(・ロウリー)、ロージー(ジャスティン・ローズ)。チームには経験と若さがうまく融合していると思う」とコメント。2大会ぶりの勝利に向け手応えを感じているとした。
マキロイは今週からDPワールドツアーのホライゾン・アイリッシュ・オープン(7日~/アイルランド/ザ・K・クラブ)、BMW PGA選手権(14日~/英国/ウェントワース・クラブ)に出場し、ライダーカップに備える。