欧州ツアー最終戦 ドバイに久常涼、マキロイ、ラーム、ホヴランドら集結
更新日:2023/11/15 11:57
掲載日:2023/11/15 11:56
DPワールドツアーの今季最終戦、DPワールドツアー選手権が、16日からアラブ首長国連邦のジュメイラ・ゴルフ・エステート アースC(7,706ヤード・パー72)でスタート。賞金総額1,000万ドル(約15億1,000万円)のビッグイベントにはポイントランキング上位50人が出場する。
日本からは久常涼がエリートフィールドに名を連ねた。欧州ツアーでは今季26試合に出場し、カズー・オープン・ド・フランスの優勝、フォーティネット・オーストラリアPGA選手権の2位タイ、マジカル・ケニア・オープンの3位タイを含むトップ10入り8回を記録。上位10人に翌年のPGAツアーカードが付与されるポイントレースでは有資格者を除けば9番手につけており、“圏内”でシーズン最終戦に臨む。
すでに年間王者のタイトルを確定させているローリー・マキロイ(北アイルランド)は大会3勝目、前回チャンピオンのジョン・ラーム(スペイン)は大会4勝目を目指す。このほかにも、PGAツアー年間王者のヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、マシュー・フィッツパトリック(英)、トミー・フリートウッド(英)、シェーン・ロウリー(アイルランド)といった有力選手がドバイに集結する。