ラームがマスターズ史上4人目の連覇へ 松山英樹、ウッズ、シェフラー、マキロイにも注目
更新日:2024/04/11 10:24
掲載日:2024/04/11 10:23
海外男子メジャーのマスターズが11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(7,555ヤード・パー72)で幕を開ける。
昨年大会はジョン・ラーム(スペイン)が制した。2打差を追う最終ラウンドに「69」を記録し、単独首位から出たブルックス・ケプカ(米)を逆転。2021年の全米オープン以来となるメジャー通算2勝目で、スペイン勢としては故セベ・バレステロス、ホセ・マリア・オラサバル、セルヒオ・ガルシアに続く4人目のマスターズ覇者となった。今年は大会史上4人目の連覇に挑む。
また、スコッティ・シェフラー(米)、松山英樹、タイガー・ウッズ(米)も歴代覇者としてエントリーした。今季シェフラーは2勝、松山は1勝でともに好調をキープ。一方、大会5勝のウッズはインフルエンザで途中棄権したザ・ジェネシス招待以来、約2か月ぶりの試合となる。
ほかにも、キャリアグランドスラムがかかるローリー・マキロイ(北アイルランド)、メジャー初制覇を目指すザンダー・シャウフェレ(米)、昨年のメジャーを獲ったウィンダム・クラーク(米)とブライアン・ハーマン(米)、昨季年間王者のヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、初出場の久常涼など注目選手が目白押し。
さらに、LIVゴルフ勢も歴代王者のラーム、ガルシア、ダスティン・ジョンソン(米)、パトリック・リード(米)、バッバ・ワトソン(米)、チャール・シュワーツェル(南ア)、フィル・ミケルソン(米)ら13人が参戦。18人だった昨年は1位にラーム、2位タイにケプカとミケルソン、4位タイにリードが入っただけに、今週末もリーダーボードを賑わせてくれそうだ。
今年、栄光のグリーンジャケットに袖を通すのは誰か。