15歳の新星がPGAツアーデビューへ 4月に下部ツアー最年少予選通過
更新日:2024/06/27 13:57
掲載日:2024/06/27 13:47
27日に開幕するロケット・モーゲージ・クラシック(米ミシガン州/デトロイトGC)で、15歳の“新星”マイルズ・ラッセル(米)がPGAツアーデビューを果たす。
レフティのラッセルはこれまで数々のジュニアタイトルを獲得している。昨年8月のジュニアPGAチャンピオンシップでは後続に7打差、TPCソーグラスで行われたジュニア・プレーヤーズチャンピオンシップでは3打差をつけて優勝。アメリカジュニアゴルフ協会(AJGA)の年間最優秀選手賞をタイガー・ウッズ(米)を抜いて史上最年少で受賞した。
今年4月には下部ツアー(コーンフェリーツアー)のレコム・サンコースト・クラシックで同ツアー史上最年少予選通過を果たし、20位タイを記録。その活躍を受けて今週、スポンサー推薦でレギュラーツアーデビューする運びとなった。
「一番上のレベルで世界のトッププレーヤーたちと競い合うことをずっと夢見ていました。本当に楽しみです。目標はただただ楽しむこと。楽しんで何かを学んで次の大会に生かしていきたいです」
ちなみにレギュラーツアーの最年少デビューはミッシェル・ウィー・ウェスト(米)が2004年のソニー・オープンで記録した14歳3か月4日となっている。