「父がこの場にいてくれたことが最高」タイガーの長男チャーリーがエース達成
更新日:2024/12/23 12:15
掲載日:2024/12/23 12:13
タイガー・ウッズ(米)の息子、チャーリーがPNC選手権でホールインワンを達成した。
メジャー王者とその家族がペアを組み、2日間をスクランブル方式でプレーする今イベントは、フロリダ州のリッツ・カールトンGCを舞台に開催され、最終ラウンドの4番パー3(176ヤード)でチャーリーが魅せた。
「7番アイアンで軽くカットを入れた」というティーショットは、ピンに向かってそのままカップイン。入った瞬間は見えていなかったが、ギャラリーの歓声で入ったことが分かった。その瞬間、チャーリーとタイガーは抱き合い喜びを爆発させた。
人生初のエースにチャーリーが「父がこの場にいてくれたことが最高だった。(この経験は)間違いなくナンバーワン」と話すと、タイガーは「エースの瞬間にいることができて感動した」。タイガー自身もキャリアで何回もエースを達成しているが、比較にならないほど嬉しかったに違いない。
試合結果は、惜しくも通算28アンダーで並んだベルンハルト・ランガー(独)組にプレーオフで敗れたが、2人にとって今大会は素晴らしい思い出になったことだろう。