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松山、36ホール終えて暫定138位タイと苦戦 谷原らは第2R持越し

2016/06/18 10:00
松山、36ホール終えて暫定138位タイと苦戦 谷原らは第2R持越し
36ホール終えて暫定138位タイとなった松山。(写真提供:Getty Images) 。(写真提供:Getty Images)

 

 今季メジャー第2戦、全米オープンが現地時間17日、ペンシルベニア州のオークモントCCで第1ラウンドの残りと第2ラウンドの競技を行ったものの、競技途中で日没サスペンデッドが決定。初日にティーオフ出来なかった松山英樹はこの日36ホールの長丁場を戦い、通算12オーバー暫定138位タイと苦しい1日となった。

 荒天順延の初日はスタート出来ず、2日目から競技開始となった松山。第1ラウンドは4番パー5で7メートルのイーグルパットがカップに嫌われるもバーディ先行。しかし、続く5番で3オン3パットのダブルボギーを喫すると、以降も15番までに4ボギーを叩き、17番で1つ戻して2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー74で18ホールを終える。

 続いて行われた第2ラウンドでも本来の力を発揮することはできず。第1ラウンドでフェアウェイキープ率85.7%だったショットにも若干陰りが出始め、1打目を左に曲げた10番はアプローチも寄り切らずボギー発進。その後13番で1つ戻したものの、そこから2連続ダブルボギーを喫するなど落とす一方となり、1バーディ、5ボギー、2ダブルボギーの8オーバー78でホールアウト。予選通過は第2ラウンド残り競技の結果次第となった。

 松山と同じくこの日から大会スタートの谷口徹は第1、第2ラウンドともに「78」と苦戦し、通算16オーバー153位タイとなった。一方、谷原秀人、宮里優作、池田勇太は第2ラウンドのスタートが土曜日へ持ち越し。第1ラウンドの8番から競技を再開した谷原は2ホールをプレーし8番で最初のバーディ。1バーディ、1ボギーのイーブンパー70で暫定14位タイにつけた。また、16番から再開した宮里は18番ボギーで、2オーバー72の暫定35位タイ。池田は最終9番でダブルボギーを叩き、1バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの5オーバー75で暫定54位タイとなっている。

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