賞金トップ目指す岩田、14位タイの好位置でスタート

　米男子ツアーの来季出場権をかけた “ウェブ・ドットコム・ツアー・ファイナルズ”第3戦、ネーションワイド・チルドレンズ・ホスピタル選手権が現地時間24日、オハイオ州のオハイオ・ステイト・ユニバーシティGCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。岩田寛は1アンダーの70で回り、首位と3打差の14位タイと好位置につけた。

　岩田は1番でバーディスタートを切るとパー5の4番ボギーのあと5番バーディ。9番、12番でもバーディを重ね、一時3アンダーまで伸ばしたが、13、14番でラフにつかまり、連続ボギーを喫し、4バーディ、3ボギーでホールアウト。すでに来季レギュラーツアーの出場権は確実なものとしているが、優先出場権向上のためにも、まずは予選ラウンドを突破し優勝争いに絡みたいところだ。

　4アンダー67でリーダーボードのトップに立ったのはアレックス・アラゴンとマーティン・フローレス（ともに米）と、ツアーカード獲得には結果を必要としている選手。賞金ランキングで首位を走るチェズ・リアビ（米）、同2位のヘンリック・ノーランダー（スウェーデン）もともに2アンダー69の8位タイと好スタートを切っている。