横峯、M.ウィーと共倒れ 桃子27位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/05 10:12
上位進出を狙った横峯さくらの最終日は予想を裏切る結果となってしまった。
現地時間4日、カリフォルニア州ミッション・ヒルズCCを舞台に行なわれた今季メジャー初戦クラフト・ナビスコ選手権。最終ラウンドを9位タイからスタートした横峯は、出だしの1番でいきなりダブルボギーを叩いてつまずくと、続く2番パー5もボギー。前半だけで3つスコアを落とし、さらに勝負がかかる上がり3ホールでもダブルボギー、ボギー、パーと崩れ6オーバー78の大乱調。同組で回ったミッシェル・ウィー(米)も歩調を合わせるように6オーバー78の大叩きで、ともに通算3オーバー27位タイまで順位を落とした。
前日同伴プレーヤーのスロープレーで競技委員に警告を受ける不運もあり、スコアを伸ばせず足踏み状態だった横峯。「これもゴルフ」と気持ちを切り替えて挑んだはずの最終ラウンドだったが、今回ばかりは巡り合わせが悪かった。
その他、上田桃子が上がり2ホール連続ボギーで1オーバー73止まり。通算3オーバーは横峯と同じ27位タイで4日間の競技を終了。諸見里しのぶ、宮里美香はともに通算5オーバー40位タイ。3日目の大叩きで後退した三塚優子は最終日も3つスコアを落とし、通算11オーバー69位タイに終わっている。
尚、宮里藍は予選で姿を消し、日本人最高位は有村智恵の単独9位だった。