世界ランキング P.ミケルソン、2位奪還 遼は47位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/13 11:39
最終日にノーボギーのプレーを見せてマスターズ3勝目を飾ったフィル・ミケルソン(米)が、大会翌日の米国時間12日発表の世界ランキングで2位に返り咲いた。
ライバルのタイガー・ウッズ(米)に続く2位が定位置だったミケルソンだが、2月にスティーブ・ストリッカー(米)に抜かれて以来、同ランキング3位に甘んじていた。だが、激戦となった2010マスターズ最終日のバックナインに入ってから、スーパーショットを連発してグリーンジャケットを手にしたことで、再びタイガーの座に迫った。
ミケルソン優勝のあおりを受けて、ストリッカーは3位に後退。初のメジャータイトルを目前にしながら、後半置いていかれてしまったリー・ウェストウッド(英)は4位のままとなっている。
日本勢は、マスターズ初出場ながら29位タイに入った池田勇太が1ランクアップし39位。2年連続予選落ちとなった石川遼は47位に後退した。また、マスターズと同週開催だったアジアンツアー、エア・バガン・ミャンマー・オープンで10打差圧勝を飾った平塚哲二が同ランキング162位から124位に浮上している。