濃霧サスペンデッドの中、M.フレイザーが暫定首位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/23 10:49
深い霧と雨のため計6時間以上も中断し、サスペンデッドとなった欧州・アジア両ツアー共催のバランタインズ選手権第1ラウンド(現地時間22日、韓国・ピンクスGC)は、マーカス・フレイザー(豪)が暫定ながら単独首位に立っている。
先週のボルボ中国オープンでは、60台すら出せずに終わったフレイザーだったが、この日はノーボギーの7アンダー65。「中国ではいいプレーができている気がしたけど、そうでもなかった。今週は最初に練習した時からすごくいい感じになってきていたからスコアが出るといいなと思っていた。すごくうれしい。先週との違いはパターだね」と、白い歯を見せたフレイザー。多くの選手がスタートすらできず初日が終わり、2日目以降も霧の予報が出ているだけに、スタートダッシュはもちろんのこと、とにかく早くホールアウトした有利な立場を生かしたいところだ。
1打差の暫定2位にマーク・フォスター(英)が続き、今季好調のアーニー・エルス(南ア)も4アンダー68でプレーして暫定7位タイにつけている。また日本勢では、小田龍一が2アンダー70でホールアウトして暫定32位タイ、谷原秀人は1オーバー73で暫定92位タイ。平塚哲二、久保谷健一、野上貴夫は第1ラウンドをプレー中。