丸山(大)が単独トップ! 遼36位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/23 18:49
悪天候によるコースコンディション不良で、3日間54ホール競技に短縮となった国内男子ツアー第2戦、つるやオープン(兵庫・山の原GC山の原C)。23日に行われた第1ラウンドは丸山大輔が7バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフで7アンダー64をマークし単独トップに立った。1打差2位に伏兵・小泉洋人、さらに1打遅れた5アンダー66、3位に藤田寛之が続いている。
前週の開幕戦、東建ホームメイトカップでまさかの予選落ちを喫した石川遼は、インスタートの11番で幸先よくバーディを奪ったものの、16番のショートホールでボギーを叩いてイーブンパーでハーフターン。後半は2バーディ、1ボギーにまとめたが今ひとつエンジン全開とはいかず、トップとは6打差の1アンダー70、36位タイで第1ラウンドを終えた。
一方、開幕戦で三つ巴のプレーオフを制し連覇を飾った小田孔明は好調をキープ。1イーグル、2バーディの4アンダー67で回り4位タイと、残り2日で十分逆転を狙える位置につけている。
その他、小田と並ぶ4位タイに丸山茂樹、谷口徹、近藤共弘に加え、復活の待たれる田中秀道ら9人。池田勇太はイーブンパー71で58位タイ。3日間競技に短縮された大会では、守りに入っていては勝利に手が届かない。常にスコアを伸ばしていく攻めのプレーが各選手に期待される。