A.ビーン、ニューパートナーと力合わせ首位奪取!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/25 09:30
例年ペアを組んでいるジェリー・ペイト(米)が出場出来ず、急遽相棒となったシニアルーキーの盧建順(台)と参戦するアンディ・ビーン(米)組がリーダーボードを駆け上がった。
チャンピオンズツアーのリバティ・ミューチュアル・レジェンズ・オブ・ゴルフ(ジョージア州ザ・ウェスティン・サバンナ・ハーバー・リゾート&スパ)は現地時間の24日、2人のうち良い方のスコアを採用するベターボール方式の第2ラウンドを行ない、ビーン&盧ペアが12アンダー60をマーク。通算19アンダーまでスコアを伸ばし、第1ラウンドの10位タイから一気に単独トップに躍り出た。
「(いつものパートナー)ペイトが悔しがるだろうね」と豪快に笑ったビーン。“世界でもっとも通るのが難しい”と言われている同ツアーのQTで昨年、8ホールにも及ぶプレーオフを戦い抜いて今季の出場権を得た盧を評し「タフな男だ。頼もしい」と目を細め、残り18ホールの健闘を互いに誓い合った。
しかし上位は混戦模様。1打差の2位タイにマーク・オメーラ(米)&ニック・プライス(ジンバブエ)組とブレイン・マカリスター&ボブ・ツエー(ともに米)が続き、2打差の4位にジョン・クック&ジョーイ・シンドラー(ともに米)組がつけ予断を許さない状況。
一方、不慮の事故により義足で復帰戦を戦うケン・グリーンとマイク・リード(ともに米)のペアは通算11アンダーで第1ラウンドと変わらず17位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのベルンハルト・ランガー(独)&トム・レーマン(米)組は通算14アンダー8位タイで第2ラウンドの競技を終えている。(STATS-AP)