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M.フレイザー、7年ぶり逃げ切りV! 谷原28位タイ

更新日:2022/10/26 00:57
M.フレイザー、7年ぶり逃げ切りV! 谷原28位タイ

 

 マーカス・ブレイザー(豪)が、後続に4ストロークの大差をつけ逃げ切った。

 欧州・アジア両ツアー共催のバランタインズ選手権(韓国・ピンクスGC)は現地時間25日、最終ラウンドを行い、初日から首位を守るフレイザーが3アンダー69の好スコアをマーク。通算12アンダーとし、実に7年ぶりとなる嬉しい欧州ツアー2勝目を挙げた。

 4打差の2位タイに前半追い上げながら後半自滅したガレス・メイビン(北アイルランド)とブレット・ランフォード(豪)が入り、今大会出場選手中もっとも世界ランキング上位(7位)のアーニー・エルス(南ア)はバック9で3つのボギーとダブルボギーを1つ叩いて2オーバー74と崩れ、通算5アンダーはタノ・ゴヤ(アルゼンチン)、トンチャイ・ジェイディ(タイ)らと並ぶ9位タイに終わっている。

 03年のBMWロシア・オープン以来、約7年ぶりの優勝を飾ったフレイザーは「信じられない。今日、こうしてトロフィを掲げていること自体、不思議な気分。これまで何度も優勝のチャンスをふいにしてきたので、喜びもひとしお」と久々の勝利を手放しで喜んだ。

 一方、日本勢は最終日に2アンダー70をマークした谷原秀人が通算1アンダーで28位タイに入ったものの、対照的に6オーバー78を叩いた小田龍一は通算3オーバー54位で終戦。平塚哲二、久保谷健一、野上貴夫はすでに予選で姿を消している。

 尚、初日天候の影響で進行が遅れ、今大会は54ホール競技に短縮されている。

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