朴を中心にした韓国旋風の行方は
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/27 14:54
国内女子ツアーに、予想通りの韓国旋風が吹き荒れている。
開幕から7試合を終え、優勝した韓国勢は開幕戦・ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメントのアン・ソンジュと西陣レディスで勝った朴仁妃だけだが、それでも毎週のようにリーダーボードを賑わす、全米女子オープン覇者でもある朴の存在は脅威と言えそうだ。
何しろ今季5試合に出場して優勝と2位以外の順位に下がったことがないのだ。しかも2位といっても1試合はプレーオフ負け、もう1試合は2打罰が発覚しての負け。限りなく優勝に近い2位が多いのも事実。
昨年は、年間34試合中10試合で韓国勢が優勝しているが、実力者がさらに押し寄せてきた今年は「それ以上かも」と、関係者が恐る恐る予言していたが、序盤戦を終えて予測が現実になりそうな気配が漂っている。現在はかろうじて日本勢の勝利数が上回っているが、この状況がいつまで続くか?