M.オメーラ、狙うは個人戦初V!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/04/30 12:36
1998年にマスターズと全英オープンのメジャー2大会を制したマーク・オメーラ(米)が、個人戦での米チャンピオンズツアー初優勝に意欲を燃やしている。
シニア入り以来何度も優勝争いを繰り返しながら優勝に手が届かずにいたオメーラだが、ニック・プライス(ジンバブエ)と組んだ先週の同ツアー、リバティ・ミューチュアル・レジェンズ・オブ・ゴルフで悲願の初優勝を飾った。しかし、この大会は賞金ランク加算外の団体戦。今週はシニア初の個人戦優勝を狙い、現地時間30日から始まるミシシッピーガルフ・リゾート・クラシック(ミシシッピー州フォーリンオークGC)にターゲットを絞っている。
優勝後には「何度も何度も2位になっていたから本当にうれしい。ニック(プライス)をパートナーに選んでよかった。とてもリラックスできた」と笑顔を見せたオメーラだったが、今度は自分ひとりで肩の力を抜いて勝利に挑む番だ。絶好調でツアーを引っ張るフレッド・カプルス(米)がレギュラーツアー出場のため今週は留守にしている。このチャンスを逃す手はない。
先週ペアを組んだプライスは今回ライバルとして出場。その他、ベルンハルト・ランガー(独)、ジョン・クック(米)などの強敵がオメーラの前に立ちはだかる。なお、日本勢では尾崎直道が参戦する。