さくら、4位タイ急浮上! 有村は首位キープ
更新日:2011/02/10 15:56
掲載日:2010/05/01 19:24
国内女子ツアーの今季第8戦サイバーエージェントレディスゴルフトーナメントは1日、千葉県の鶴舞カントリー倶楽部を舞台に第2ラウンドの競技を終了。単独トップでスタートした有村智恵が通算6アンダーで首位をキープする中、昨季賞金女王の横峯さくらが2日目ベストスコアとなる6アンダー『66』の猛チャージを見せた。
初日3オーバー75の33位タイと出遅れた横峯だったが、この日は本来の攻めのゴルフを展開する。前半の6番パー4でチップインバーディをマークすると、8番パー5でもチップインで今季初イーグルを奪取。スコアを5つ伸ばして迎えた最終18番パー4では、木越えの2打目をピンに寄せて楽々バーディフィニッシュ。1イーグル、5バーディ(1ボギー)の快進撃で、タミー・ダーディン(豪)と並ぶ通算3アンダー4位タイまで急浮上した。
上位陣は、トップの有村と1打差の単独2位に全美貞(韓)、通算4アンダー単独3位に古閑美保。さらに世界ランキング2位の申ジエ(韓)、飯島茜、茂木宏美が通算2アンダー6位タイに続き、国内ツアー参戦中の上田桃子が通算1アンダー9位タイと優勝争いは混戦模様となっている。
その他、ギャル系ゴルファーとして注目を集める金田久美子は、諸見里しのぶらと同じ通算2オーバー21位タイで今季初となる予選突破。また、2週連続Vがかかっていた服部真夕は初日64位タイと崩れたものの、この日は1アンダー71と盛り返し通算4オーバー31位タイで予選落ちは免れている。