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R.マッキルロイ、驚異の『62』で大逆転V達成!

更新日:2022/10/26 00:57
R.マッキルロイ、驚異の『62』で大逆転V達成!

 

 石川遼が国内男子ツアーの中日クラウンズ最終日にマークした『58』に世界が驚愕したのも束の間、今度は次世代を担う20歳のローリー・マッキルロイ(北アイルランド)が強豪相手に驚異的なチャージで大逆転優勝を達成した。

 米男子ツアーのクエールハロー選手権(ノースカロライナ州シャーロット、クエールハローC)は現地時間2日、最終ラウンドの競技を終了。前日『66』をマークし7位タイに浮上したマッキルロイはこの日1イーグル、8バーディの10アンダー62と爆発。通算15アンダーで2位のフィル・ミケルソン(米)に4ストロークの大差をつけ、記念すべき同ツアー初勝利を飾った。

 最終18番で約12メートルものロングパット(バーディ)を沈め、コースレコードとなる『62』でフィニッシュしたマッキルロイは、優勝を確信し力強いガッツポーズでギャラリーの大歓声をあおった。週明けの火曜日(4日)に21歳の誕生日を迎える彼が自らに贈った最高のバースデープレゼント。同組で回ったアンソニー・キム(米/7位タイ)は「あんな風にゾーンに入ってしまったら、トラブルなんてまったく目に入らないもの。きっとカップはバケツくらいに大きく見えていたはず。パットを打った瞬間、入ったことがわかったんじゃないかな」と脱帽。アイルランド出身のパドレイ・ハリントン(7位タイ)も「アメリカでは苦労してきたけれど、これで1つの大きな壁を破った。これからは肩の力が抜けて楽にプレー出来るはず。本人にとってもヨーロッパにとっても素晴らしい快挙」と後輩の勝利を手放しで喜んだ。

 ハリントンの言葉通り欧州ツアー賞金ランク2位になり、満を持して活動の場をアメリカに移したマッキルロイだが、今季は練習のし過ぎで腰を痛めたこともあり「思ったようなプレーが出来ずに苦しんだ」。4月に入ってからはシェル・ヒューストン・オープン、マスターズと出場2試合連続で予選落ちを喫し、今大会でも初日の段階では予選落ちの危機すらあった。しかし突如3日目で覚醒すると、最終日には誰も手が届かない領域まで上り詰めた。マッキルロイが決勝ラウンドの2日間でマークした通算16アンダーはトーナメントの36ホール最少ストローク記録を実に7打縮めるもの。タイガー・ウッズ(米)が予選落ちした試合で新しいスターが誕生するというのも、何かいわくめいたものを感じずにはいられない。

 上位陣は、通算10アンダー単独3位にアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が入り、この日6アンダー66をマークしたブレンドン・デ・ヨング(ジンバブエ)が通算9アンダー単独4位に食い込んだ。期待のルーキー、リッキー・ファウラー(米)は通算7アンダー単独6位と健闘。なお、日本勢唯一出場の今田竜二は最終日に今週初の60台(3アンダー69)をマークし、通算1アンダーの29位タイで4日間の競技を終了している。(STATS-AP)

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