準メジャー大会最終日にベストスコアを叩き出したD.ラブIII
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/11 13:42
46歳のデービス・ラブIII(米)が、絶好調だ。
ティム・クラーク(南ア)のツアー初優勝で幕を閉じた米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権最終日。難コンディションにもかかわらず、ラブIIIはこの日のベストスコアとなる4アンダー68でプレー。通算12アンダー4位タイでフィニッシュした。
最終ラウンドは全員がコースとの戦いに苦しみ、最後までプレーした69人のうち、60台で回ったのは優勝したクラークとラブIIIの2人だけだった。
「アプローチ練習場で打ち始めたときには、70を切れる選手がいることに賭ける気にはならなかったよ」と振り返るほどの難しさ。「自分も完璧ではなかったけど、すごくいいラウンドだった」と高笑いするプレーは、16番で4・5メートルを沈めるイーグルを含めた見事なものだった。名物のアイランドグリーンの17番パー3でもバーディを奪い、満員のギャラリーの喝采を浴びた。
今季はマスターズ出場こそ逃すも、トップ10入りが2回に、2週前のクエールハロー選手権でも最終日を最終組でプレー。ノンプレッシャーで臨んだ今回は見事にベストスコアを叩き出すあたり、まだまだ元気いっぱい。今後の活躍が楽しみだ。