さくら、2週連続Vで地元支援へ!
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/20 12:06
口蹄疫(こうていえき)に苦しむ地元・宮崎県に、ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップで獲得した賞金1,200万円全額を寄付した横峯さくらが、愛知県の中京ゴルフ倶楽部石野コースを舞台に21日から開催される中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンで地元を応援しようとしている。
今季初の公式戦だったワールドレディスでは、モーガン・プレッセル(米)に及ばず2位に終わったが、前週のフンドーキンレディースでは逆転で今季初優勝。スピーチでその被害を訴え、表彰式後に被害者救済のためのチャリティサイン会を急きょ行った。
鹿児島県出身の横峯だが、父・良郎氏がつくったゴルフスクール(現さくらアカデミー)とともに宮崎県に転居。第二の故郷としてすっかり地元に根を張っている。それだけに今回の被害に心を痛め、被害者救済の支援を実施。10試合を終えてまだ1人も複数回優勝を果たしていない激戦のツアーで、2週連続優勝を果たす心積もりだ。
先週、まずまずのプレーをしながら失速した不動裕理や諸見里しのぶ、古閑美保、有村智恵、北田瑠衣、服部真夕ら実力者が出場する今大会。今週もこれまでとは別の優勝者が登場すのか? それとも今季初の複数回優勝者が現れるのか?“戦国時代”の続く女子ツアーから目が離せない。