豪州勢が好調! V.シン&池田は出遅れ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/21 12:50
現地時間20日に行われた米男子ツアーHPバイロン・ネルソン選手権(テキサス州TPCフォーシーズンズ・リゾート)第1ラウンドは、地域全体に雷雨がたちこめる悪天候のため3時間44分の中断。その後再開したが、日没のためサスペンデッドとなった。
暫定首位グループは、この日4アンダー66でホールアウトしたジェイソン・デイ(豪)とジョー・デュラント(米)に加え、18ホールを回り切れなかったスティーブ・エルキントン(豪/16ホール終了)、ハンター・マハン(米/15ホール終了)、ジャロッド・ライル(豪/11ホール終了)の3人も4アンダーで並び、リーダーボードの上位をオーストラリア勢が彩った。
今大会終了後の世界ランキングトップ50が全米オープン(6月17〜20日、カリフォルニア州ペブルビーチGL)の出場権を手にするとあって、ギリギリの選手達は必死の戦いを繰り広げている。中でも注目されるのが現在ランキング51位でメジャー63回連続出場を誇るビジェイ・シン(フィジー)だ。全米オープン出場を確実にするためには今大会でトップ5以内に入りたいところだが、初日は15ホール終了時点で2オーバー暫定96位タイと苦しい出だしとなってしまった。
また、世界ランキング52位のJ.B.ホルムズ(米)と同54位のリッキー・ファウラー(米)の2人も16ホール終えて2オーバー暫定96位タイ。当落線上にいる強豪たちが大舞台を目指して2日目以降の巻き返しに賭けている。
なお、日本勢では今田竜二がイーブンパー70で18ホールを回り暫定38位タイ。池田勇太は3オーバー73でホールアウトし、暫定127位タイと大きく出遅れた。(STATS-AP)