森田、単独トップ発進! さくら20位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/21 17:06
国内女子ツアーの中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンは21日、愛知県の中京ゴルフ倶楽部石野コースを舞台に華々しく開幕。第1ラウンドは7アンダー65の好スコアを叩きだした20歳の森田理香子が、不動裕理、藤本麻子、全美貞(韓)の2位グループに1打差をつけ、単独トップに立った。
首位と2打差の5位タイに佐伯三貴とタミー・ダーディン(豪)が続き、4アンダー68の7位タイに北田瑠衣、宋ボベ(韓)ら4人。前週のフンドーキンレディースを制し、2週連続優勝を狙う横峯さくらは4バーディ、3ボギーの1アンダー71とスコアを伸ばしきれず、有村智恵、古閑美保、金田久美子、服部真夕、茂木宏美などと同じ20位タイと平凡なスタートとなった。
プロ入り前から将来を嘱望されていた逸材が、ついに真価を発揮した。この日、スタートホールの1番でいきなりバーディを奪ってリズムに乗った森田は、5番パー4から猛チャージを開始。持ち前のロングドライブで同組の選手を圧倒すると、アプローチとパッティングでも輝きを見せ、一気に4連続バーディをマーク。後半も勝負どころの上がり3ホールで2つスコアを伸ばし、トーナメントをリードした。
昨季大会では15位タイに入るなど、コースとの相性はまずまず良い。第1ラウンドで絶好のポジションを確保した今年こそ、最高の結果を残して飛躍への足掛かりとしたいところだ。
その他、昨季賞金ランキング2位の諸見里しのぶが1オーバー73で回り、アン・ソンジュ(韓)、米山みどりらと並ぶ44位タイ。ビジュアル系ゴルファーの竹村真琴は、この日も7オーバー79の大叩きで102位タイと大きく出遅れた。