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F.カプルス、ポールポジション確保! 尾崎22位タイ

更新日:2022/10/26 00:57
F.カプルス、ポールポジション確保! 尾崎22位タイ

 

 フレッド・カプルス(米)がシニア初のメジャー制覇に向け、ポールポジションをゲットした。

 米チャンピオンズツアーのシニアPGA選手権はコロラド州デンバーのコロラドGCを舞台に現地時間の28日、第2ラウンドの競技を終了。初日5位タイと絶好の滑り出しを見せたカプルスは2日目、3連続を含む7バーディ(3ボギー)を量産し、4アンダー68をマーク。通算7アンダーとし、2位のトム・カイト(米)に1打差の単独トップに浮上した。

 通算5アンダー3位にトム・レーマン(米)が続いたが、2年連続賞金王で前日首位タイの好発進を切ったベルンハルト・ランガー(独)はスコアを3つ落とし、通算3アンダーでニック・プライス(ジンバブエ)らと並び、6位タイに後退している。

「いくつかボギーもあったけれど良いプレーが出来て良かった。特にパットが冴えていた。今日はいつもとは全く違う風が吹いていたし、明日以降何が起きるかわからない。でも(スコアを)伸ばせるときに伸ばしておきたい。ボギーを叩かないのは無理なので、出来るだけ多くバーディも獲っておかなければ」と首位浮上に気を引き締めたカプルス。メジャーの舞台で今季4勝目なるか注目だ。

 日本勢は、尾崎直道が2バーディ、2ボギーのイーブンパーにスコアをまとめ、通算2オーバーで22位タイに浮上したのが最高。同じくイーブンパー72で回った友利勝良が通算5オーバーで、初日の92位タイから45位タイに順位を上げ予選を突破したが、初日好調だった渡辺司は8オーバー80の大叩きで通算8オーバー止まり。惜しくもカットラインに1打届かず予選落ち。尾崎健夫は通算10オーバー、飯合肇は通算13オーバーで、それぞれ決勝ラウンド進出を逃した。

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