全がトップ堅守で連覇王手! さくら5位タイ
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2010/05/29 18:30
29日に行われた国内女子ツアーのヨネックスレディスゴルフトーナメント(新潟・ヨネックスカントリークラブ)第2ラウンド。初日からトップを走るディフェンディング・チャンピオンの全美貞(韓)が、通算8アンダーで単独トップの座を守った。4打差の単独2位に米ツアーからスポット参戦を続けている宮里美香が続き、さらに1打遅れた3位タイに一ノ瀬優希と上原彩子がつけている。
昨季大会で大会レコードを2打更新する圧勝劇を飾った全は、この日もコースとの相性の良さを見せつけた。前半で3バーディを奪うと、ハーフターン後はスコアカード通りのプレーが続いたものの、最終18番パー5をバーディで締めくくる会心のプレーを披露。ノーボギーと完璧な内容で通算8アンダーまでスコアを伸ばし、後続に4打差をつけ独走態勢を築いた。このまま逃げ切り勝ちを収めれば、ヨネックスカントリークラブに会場が移った1999年以降2人目の連覇達成となるが… 果たして?
その他、昨季賞金女王の横峯さくらが3バーディ、2ボギーの1アンダー71で回り、通算2アンダー5位タイ。今季初勝利がそろそろほしい諸見里しのぶは、馬場ゆかり、イム・ウナ(韓)と並び、通算1アンダー9位タイにつけた。
また、前週の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンを制した不動裕理は首位と8打差の12位タイながら、過去3勝の実績を誇る今大会で虎視眈々と栄冠を狙っている。