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出遅れのタイガーを尻目に若武者が台頭

2010/06/04 01:06
出遅れのタイガーを尻目に若武者が台頭

 

 タイガー・ウッズ(米)の苦闘が続いている。首痛のためにザ・プレーヤーズ選手権を棄権してから1か月。連覇がかかる米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメント(オハイオ州ミュアフィールド・ビレッジGC)で3試合ぶりに戦線復帰したタイガーは、現地時間3日に行われた第1ラウンドで苦しいゴルフを強いられた。

 ボギーが2つ先行し、9番でようやく初バーディ。続く10番でもバーディを奪い、何とかイーブンパーにスコアを戻した。ショットが今ひとつ、パットも今ひとつ。3メートル以内のパットは完璧だったが、長いパットを決めきれなかった。結局初日はスコアを伸ばせず、イーブンパー72の49位タイと出遅れた。

 タイガーが冴えないプレーを見せるのを尻目に、リッキー・ファウラー(米)、ジャスティン・ローズ(英)、ジェフ・オギルビー(豪)の3人が7アンダー65で首位タイ。注目の新人ファウラーは、同ツアーの平均パット数ランキングで140位と苦手にしていたグリーン上でのプレーが劇的に改善しての好発進だ。

 この日は7.5メートル以内のパットを17回中16回カップイン。8メートル弱のバーディパットも放り込んでみせた。「ジュニアの頃から大学生になるまで、アマチュア時代はパッティングが自分の武器だったんだ」と語るファウラー。「だけど、今年に入ってそれがダメになっていた。グリーンが読めていなかったり、タッチが合わなかったりした。でも、これでいい方に転がっていくと思う」と、すっかり自信を取り戻したようだ。まだ21歳のファウラーが念願のツアー初優勝に向けて最高のスタートを切った。

 上位陣は、トップと2打差の4位タイでフィル・ミケルソン(米)、ジェイソン・デイ(豪)、ローリー・サバティーニ(南ア)ら5人が追走。日本勢で唯一出場している今田竜二は、タイガーと同じくイーブンパー72の49位タイにつけている。(STATS-AP)

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